アパート・マンションにおけるアスベスト対策について!
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近年、アパートやマンションの管理において「アスベスト」が大きな問題となっています。特に、築年数が古い建物では、アスベストが含まれている可能性があり、適切な対策が求められます。本記事では、アスベストの基本的な情報から、処理対策、期待できる効果や注意点、さらには導入が望ましい物件について詳しく解説します。
この記事を読むことで、アパート・マンションにおけるアスベスト問題の現状と、安全に管理するためのポイントが理解できます。アパート・マンションの施設管理でお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

アパート・マンションのアスベスト事情について
アスベストは、1970年代から1980年代にかけて建築資材として広く使用されていました。特に、耐火性・断熱性に優れた特性から、以下のような建材に使用されていたケースが多く見られます。
- 屋根材(スレート等)
- 外壁や内壁の仕上げ材
- 天井材(吹付け材)
- パイプの断熱材
しかし、アスベストは健康被害を引き起こすリスクがあるため、2006年には全面的に使用禁止となりました。現在でも、築40年以上のアパート・マンションではアスベストが残存している可能性があり、入居者の健康被害を防ぐためにも適切な対策が必要です。
アスベスト処理対策について
アスベストを安全に管理・処理するための具体的な対策を紹介します。
1. アスベストの調査
アスベストの有無を確認するには、専門業者による調査が必要です。目視調査だけでは判別できないことが多いため、
- サンプリング調査
- 分析機関での検査
といった詳細な調査を実施することが重要です。
2. 封じ込め工法
アスベストが飛散しないように専用のコーティング剤を塗布し、固定化する方法です。費用を抑えつつ、安全性を確保することができます。
3. 囲い込み工法
アスベストを含む建材の表面をボードやシートで覆い、物理的に封じ込める方法です。工事中の粉じん飛散を抑えるため、改修工事を行う際に推奨されます。
4. 除去工法
アスベストを完全に取り除く方法ですが、費用や工事期間がかかるため、慎重な計画が必要です。また、除去作業は「特定粉じん作業」として厳しく規制されており、専門業者の施工が義務付けられています。
期待できる効果や注意点について
期待できる効果
- 健康被害のリスク軽減:入居者や管理者がアスベストによる健康被害を受けるリスクを減らせる。
- 建物の資産価値向上:安全な環境が整うことで、物件の資産価値が維持・向上する。
- 法律遵守による安心感:法的に適切な対応を行うことで、トラブルを未然に防げる。
注意点
- 飛散リスク:適切な処理を行わないと、アスベストが飛散し健康被害を引き起こす可能性がある。
- コストと時間の確保:除去工事には費用と工期がかかるため、事前の計画が重要。
- 専門業者の選定:許可を受けた専門業者に依頼することで、安全かつ適正な処理が可能。
導入が望ましい物件は
アスベスト対策が必要なアパート・マンションの特徴をまとめます。
- 築40年以上の建物:1980年代以前に建築された建物は、アスベストが使用されている可能性が高い。
- リフォーム・改修予定の物件:内装や外壁を改修する際には、アスベストの調査を実施し、安全な施工を行う。
- 入居者の健康管理を重視する物件:住民にとって安全な環境を提供するためにも、アスベスト対策は不可欠。
まとめ
アパート・マンションのアスベスト対策は、入居者の健康を守るだけでなく、建物の資産価値を維持するためにも重要です。築年数の古い物件では、アスベスト調査を行い、適切な対策を講じることが求められます。
福岡県でアパート・マンションの施設管理についてお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います! Rリペアでは、防水工事・雨漏り補修から塗装工事、部分補修まで様々なお悩みに対応しております。